MacでWebの開発をしているとhostsの書き換えをする機会が多くなります。そこで便利なのがSwitchHostsです。(Windows版もあります)
インストール方法
SwitchHostsの公式サイトは以下ですが、
公式サイトからダウンロードしなくても、Homebrewを使っているなら以下のワンコマンドで簡単にインストールできます。
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$ brew install switchhosts |
なぜ便利か
下のように、特定の設定のスイッチをONにするだけで、元々あるhostsのファイルに追加する形で有効にしてくれます。
いちいち、hostsファイルを書き換えるよりも、スイッチ一つでできるのが楽です。また、このIPとドメイン名が一組の設定としてたくさん準備しておいて、必要なものだけONにしておくといった使い方もできます。
全てhostsファイルに記載していると、ごちゃごちゃしてきてしまいますが、このアプリを使えば元々のhostsファイルを一切汚さずに済みます。
ApacheのVirtual Hostの機能を使って、ローカルにたくさんの開発環境を作るのにも向いています。その場合は、 127.0.0.1 とドメインの組合せの設定を開発環境分作ればわかりやすいと思います。
たまにパスワードを求めてくる
ただ、設定を編集していると、時々Macのログインパスワードを求めてきます。普通にhostsファイルを編集するときもsuする必要があるので、パスワードを入力する機会があるのは同じですが。